Jouissons de la vie! 思考・行動を楽しむ!

大学生。読書学部。就活ネタが多いです。自分の考え・行動を書きます。参考になったら嬉しいです!

人間の根本的な行動要因 パート1 〜4つの不快な感情〜

人は感情で動く。
どんな行動原因も感情が元になっていると考えると結構整理がつく。
感情ってたくさんあるから整理がつかないかなと思っていたけれど、意外と4つの感情で説明がつくらしい。
最近教えてもらった4つのまとめ方を提供したいと思う。
 
日常生活で外に出て人と関わると本当にたくさん心が動かされる。
みためポジティブに見える人でも心に様々な感情は抱えている。
人間みんな顔に出したり、処理の仕方が違うだけで根本的に4つの負の感情エネルギーがうごめいている。
その程度が違うこと、またそれを意識的に把握できる人かどうかという問題がある。
程度が違うのは同じ人間が皆いないことと同様に一般化することはできない。
自分がどういう感情をもっているかなと、各自で分析するしかない。
 
自分の感情に意識的になるためには、感じたことを日記なりに書くのが大事だ。
意外と人って同じことを頭の中で反芻して無駄に疲れてしまうことが多いので、
自分で感情を分析するためにという目的でもあるけれど、書くことで頭の整理ができるのでおすすめです。
 
じゃあ、その4つの負の感情とはないか。
・寂しい 
・退屈だ 
・劣等感がある
・不安だ
の4つである。
 
この不快な感情が人の行動原則の大半を占めているといってしまってもいいぐらい。
意識的にでも無意識的にでも人は不快なことは避ける傾向になるから、
これらを感じたとき行動が引き起こされて行くことになる。
簡単に事例を考えてみよう。
 
 
1、寂しい
 
この感情が引き起こすのは孤独感。今の自分が孤立しているのではと言うことに不快を感じるのだ。
人間は社会的にな動物。また人との関わりがうまくいっていないと不健康になってしまう。
個人だけでは生きていけない動物であるからこそ、人との繋がりを得られないことは不快に感じるのだ。
人間関係がうまくいかないことは人間の幸福感に多大な影響を与えている。
そのあたりは、アドラー心理学の本を読んでみるととても参考になると思う。
 
 
2、退屈
 
子供の頃は特にこれを感じると拒否反応が起きるくらいにとても大きな不快な感情だ。
大人になると退屈を少しは我慢できるようになるけれど、やはり根源的に変化を求めているからこそ無意識的に不快を引き起こしている可能性がある。非日常的なことに心が踊るのはこれが原因だろう。
テレビのニュースで残忍なニュースや、有名人のゴシップニュースがまだ需要があるのはこれが大きな原因なんだろう。
自分のためにならないようなこういったニュースに時間を割いてしまっているようだったら、自分で居心地の悪いところに足を運ぶなり、新しいことを始めるなりして退屈という感情をもっと行動に即した形で解消できるといいね。
 
 
3、劣等感がある
 
これも強烈だ。社会的な動物であるからこそ、社会的階層という概念から人と比較をして劣等感を感じてしまうことがあるのだろう。
ここらへんの概念は、自分にとってもとても興味がある研究テーマなので今後やっていきたいけれど、
結局は虚構的なイメージから引き起こされた、生への不安が原因じゃないかなと考えている。
例えば、学歴がないからといって不安になるのは、稼げなくなって自分はのたれ死ぬのではないかという生への不安かもしれないし、肩書きがないとモテないといったように、自分の遺伝子が命令をしてきている指令を達成できないことへの恐怖かもしれない。
劣等感はアドラーも行っているけれど、健全なものと不健全なものがある。
なんらかの社会的な中で生まれている劣等感はとても根強いものだから簡単には覆せないし覆す力も出せないとは思うけれど、
悩んでいる正体はもっと大きな人間の歴史とかから考えると大したものではなんだと考えられるといいよね。
 
 
4、不安
 
これが一番厄介だ。
感情の中で人間的・生理的な反応が根源にあるから対策が難しい。
長期的にみて、なんか不安だなとか思うことに対して言葉を与えて行く作業を地道に続けることが大事だ。
自分はそれがどういう形で不安になっているのかを徹底的に考えておくことが解消に繋がると考えている。
結局は自分は死んでしまうのでは?とか生きていけるのか?っていうことに対する感情なんだと思うから。
ここは他の記事でももっと負荷ぼっていこうと思っている。
 
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これらの感情はとても強烈だ。
本当に不快に感じている時、冷静なまま判断ができない。
これらを理解した上で快にするサービスはとても繁盛する。
これらの感情は存在しているからこそ、それを快にするにはどうしたらいいかを徹底的に考えてビジネスをすると成功に繋がるだろうね。アイデアを出す時も、売れるとかから考えるのではなく、
ユーザーのどういう感情を解消することができるだろうか?という視点でアイデアを出していけると、
とても建設的で独創的なアイデアを出すことにもつながるかもしれない。
是非参考にしてもらえたら嬉しいです。